自分らしさを取り戻す方法

嫌いな人、いますか?

許せないと思っていること、ありますか?

怒りたいのにガマンしていませんか?

  

  

私の周りの人

みんな本当に優しい人が多い。

でも、対人関係で悩んでいたりするんですよね。

 

これを読んでくださっているあなたも

そうじゃないですか?(^ー^)

 

よくよく話を伺うと

「イヤだなぁって思うんだけど、キライになっちゃいけない」

「感じ悪いこと言われるんだけど、悪い人じゃないから」

「酷いなぁと思うけど私の方が悪いんだ」

 

なんて、自分の感情を押し殺して

いいようにいいように解釈しようとしていて

心の中はいつまでも

悶々、モヤモヤしてるんですね。

 

 

ね?なんでそんなにガマンしてるの?

・・・だって、ポジティブに考えれば、いつか良くなると思って。。。。

 

それ、逆効果ですから〜!

 

 

 

イヤだなぁって思ったんでしょ?

感じ悪いこと言われたんでしょ?

酷いことされたんでしょ?

       悲しい。悔しい。寂しい。辛い。

そんな感情を無かったことにするから腹が立つ。

 

そして、そんな自分を見ないようにするから

自分に自信が持てなかったり

自分で自分を認められなかったりして

どんどん自分らしさを失っていき

人生思い通りにならなくなっていく。

 

 

 

嬉しい。楽しい。気持ちいい。も

悲しい。悔しい。寂しい。辛い。も

感情という純粋なエネルギー。

 

感情は、人に備わった

自分を知るための大切なバロメーターだから

思いっきり感じてみる。

 

出てきた感情を 全部そのまま全力で感じること

これぞポジティブ!

 

思い存分泣くのも

思い存分笑うのも

生物的には同じ自然な反応だよね。

腹が立ったら怒ってもいいんだよ!!!

(怒りが次々に出てくるのは、今まで溜めてた分が出てきている可能性が高いので

ヒーリングやカウンセリング、コーチングを受けてみることをお勧めします。)

 

 

以前 クライアントさんに

相手のイヤなところを全部書き出してみたら?ってやってもらったら

「私、こんなに嫌いだったなんて知りませんでした!」って(^-^)

 

マイナスの感情を抑えて

なかったことにしているのが

最もネガティブな行為だね。

 

 

感情を感じきったら

その後どうしたいかは、自分が知っているよ。

逆らわずに従ってあげましょう。

 

それがうまくいく秘訣❤️

 

 

 

 

 

本当に大切なこと、伝えたいこと

~ 先立つ者の思い ~


保育園から中学校、住んでる地区や子供会まで
ずっと一緒のくされ縁。

私が田舎を離れた後も
帰省した時の
お墓参りとか
近くのスーパーだとかで
なぜかバッタリと出会う。
不思議と縁がある奴だった。


商売をやっていたからか
田舎の友人の中では珍しくFBをやっていて

それで繋がったことがきっかけで
いつからか、帰省の際には必ず訪ねるようになった。

そして

彼が肺癌の再発で入院したのを知ったのもFBだった。



自分よりも先に周りの人を気遣う人で
病気のことは同級生の殆ど誰にも知らせず
仕事を最優先にしながら闘病していた。


病気になってしまった不甲斐ない自分を責め
自分を苦しめる病気を憎んでいるように見えた。

 

彼は
実家の酒屋を一緒に切り盛りしている母親を
ひとり残して先に逝く訳にはいかないと

思っていたのだろう。

  

「はよ(早く)治らんとあかんのや」
が口癖だった。

 


8月、大阪で用ができた際
田舎まで足を伸ばして彼を見舞った。

  

病気が随分と進行しているようで

それまでとは様子が違っていて
気弱で妙に涙もろく

  
「来てくれてありがとう」と泣き
「かあちゃんの事が心配」と泣いた。

 

 

翌月 名古屋に用事ができた際に
田舎の福井まで、往復2時間のトンボ返りだけど
少しでも顔を見たいと行くことにした。

 

病院は駅からすぐの場所だから
1時間は居られるかな。
そんなことを思いながら向かっている途中に
友人から
彼が亡くなったと連絡が入った。

 

 

 

失望のなか
とにかく、とにかく顔だけは見に行きたい。

彼の自宅まではローカル線に乗り継がなくてはならない。
とにかく一目、10分でもいいからと必死の思いで

彼の自宅に向かった。

 


田舎の無人駅で待っててくれていたのは
私の母だった。


家には帰れないけどと
念のために連絡を入れていた妹から事情を聞いて
駅で待っていてくれたのだった。

母の顔を見た瞬間
張り詰めた気持ちが緩んで
どっと涙が溢れてきた。

 


結局、彼のご遺体とは会えなかった。

いつも訪ねていた酒屋が住まいではなかったようで
弟さんのお家に運ばれていたらしく
それを知らなかった私は

どこにいったら良いか途方にくれ


トンボ返りで名古屋に戻る次の電車の時間まで
母と30分ほど 無人駅で過ごした。

母とは半年ぶりの再会だった。

一人お母さんを残して逝ってしまった彼の

心残りを感じながら

久しぶりに会った母との時間は

短いながら温かい時間だった。


戻りの電車で気がついたことがある。
母と過ごした時間は
きっと彼からのプレゼントだったのだと。

8月に会ったときに
「俺のことはいいから
かあちゃんのこと 大事にしてくれ」と

何度もに言っていたのを思い出した。

 

もっと親孝行したかったのだろうな。

 

そして

ちっとも親孝行ができていない私への

彼からのメッセージだな。

 

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先逝く人からのギフト

 

もう20年近くまえ

ちょうど今くらいの
風が気持ちいい季節のころ

よっちゃんが
もう長くないらしいと連絡をもらった。


私は、妊娠を機に会社を辞めたのだが
調子が良くなく安静が必要になったため
田舎に戻っているうちに
元の同僚だった よっちゃんとは
音信不通になってしまった。


胃癌が見つかって
闘病中に
すべての友人と連絡を断ったのだと
後に弟さんから教えてもらった。


それでも
もう長くは生きられないという時に
会いたいらしいと連絡をくれたのだった。

   

      

  


どうしてあれほどまでに
怖かったのか。



くりくりした瞳
ぽっちゃりした頬
コロコロ笑う
しゃべりながら
下唇を舐めるクセ

そんな よっちゃんが

駆けつけた時には
呼吸をしているのが不自然なくらい
痩せほそっていた。

 

      

その頃の私は
死の影がすぐそこまで迫っている人と
接した経験がなかった。

見る影もなく変わってしまったことが
なのか
明らかに死期が迫っていると感じることなのか

理由は分からないけれど
とにかく怖くて目を背けたかった。



でも
大好きなよっちゃんが
いなくなってしまう前に
何かしてあげたい。

けど
何をしていいか分からない。

怖くて側にいたくない。
でも
会いに行かずにはいられない。

まだオムツが外れない息子を
伯母に頼み込んで預かってもらい
足を運んだ。



行くだけ行って何もできず
ただ手を握って顔を眺める。
乾いた唇が痛々しい。

たまに来る看護師は
感情を見せない。

窓から さらさらと入ってくる 風だけが
優しかった。






ボブのウィッグと赤い口紅が
以前の可愛らしい よっちゃん を
思い出させた。

最期のお別れは辛すぎて
どうしても
お葬式には行けなかった。


30歳そこそこで逝ってしまった。
心残り、あったのだろうな。


彼女との最期の関わりは
その後の私の人生に
大きな影響を与えてくれた。


ホスピスやホスピタルクラウンの活動に
関わりや意識が向くようになったのは
彼女に何もしてあげられなかった後悔から。

間違いなく
私をそこに導いてくれた。
彼女からの大きなギフト。



よっちゃんは?
最期まで自分らしく生きられたのかな。


風は目に見えないけど
風の軌道は見えるね。

 

 

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五感を研ぎ澄まして直感を磨く

前々回の投稿で

「自分に必要なものとそうでないものは
(物に関わらず事とかもね)
自分の身体が知っている
と書きました。

 

自然と自然な生き方

http://ikasare.hatenablog.com/entry/2017/05/31/170139



それについて思ったのだけど
自分の答えに気がつくには
やはり「直感」が研ぎ澄まされていることだなと。

直感って
結局は本当の自分の声なんだよね。
潜在意識からの声とでもいうか。


直感が鋭くなってくると
必要か必要ではないか だけでなく
タイミングとか
シンクロの読み解き方もうまくなる。

 

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ところで
ご飯を食べている時のこと
ちょっと思い出してもらえる?

考え事してる?
会話に夢中?
メールチェック?
スマホでゲーム?
テレビ見てる?

「食べる」という行為は
自分と繋がるという行為。

余談だけど
不安感が強い人は安心感を得るために
知らず知らずのうちに自分と繋がれる
「食べる」行為に依存して
太ってしまうこともある。

話が逸れました。

要は「食べる」行為から
自分と繋がる。


目の前の食べ物の色やツヤ、形
美味しそう?
口に含んだ食感
噛んだ時の感覚
味や匂い
鼻に抜ける香り
湧いてくる感情

 

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感覚を丁寧に感じると

五感が鋭くなってくる。


そして

直感力が磨かれる。

 

 

あとね
こんな風にご飯を食べると
シアワセ感が半端ないの〜(≧∇≦)

 

 

今度さ

一人でご飯を食べるチャンスがあったら
やってみて!

 

スマホよりも
楽しいよ( ´ ▽ ` )ノ

 

自然と自然な生き方

今日は

お味噌の天地返しをして
近くの土手にアーシングにやってきました。

自然と仲良くする暮らしは
とても気持ちがいいです。


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ところで
我が家には「薬箱」がありません。

常備薬は精油やひましオイル
あとは季節の野菜や果物。
 
 
息子は小学生の頃から
怪我と結膜炎以外は
病院に行っていません。

18歳だけど虫場もなし!
歯磨きは嫌いなのにさ。
ほんと羨ましい〜。
 
  
風邪をひくのは
一年に一回くらい。
夫は年に4〜5回は
「風邪かなぁ」って。
市販薬をこっそり飲んでるみたい。。

 

風邪は身体のリセットなので
身体の声を聞いて
食べたいものを食べて
熱を上げて
自分の力で治します。

 

風邪のひき始めは
お風呂上がりに
キャリアオイルにオレガノオイルを
1〜2滴垂らして
足の裏に塗ります。
ラベンダーオイルを焚いて寝ると
翌日にはすっきりです。

 

 

かかりつけの病院があって
しょっちゅう通っていて
検査したり
お薬を飲んでいる子ほど
よく病気をしている気がする。
 
かかりつけの病院があるって
普通なのかな。。。
そんなふうだから
うちはないのだけど。
 

 

考え方はそれぞれなので
正解はないのかもしれないけど
 
必要なものと
そうでないものは
自分の身体が
ちゃーんと分かっているのだと
感じます。
 
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さて
アーシング完了!
これから珈琲豆を買いにいきます。
 
美味しい珈琲
これだけはやめられないっ!

 

 

魂の繋がり

叔父は

お酒が大好きで

大声で怒鳴る
大声で笑う
ギョロ目で赤ら顔
 
一見取っつきにくくて
怖い感じの男だけど
困っている人を助けずにはいられない
とても心の優しい人だった。
  
   
    
肺癌で闘病中だった叔父が
間質性肺炎を併発して
危ないかもとの連絡を受けるも
その後 なんとか持ち直し
半月ほど経った頃
    
仕事を言い訳に
田舎に見舞いに帰らない私に
妹から電話が入った。
  
 
まさお おんちゃん
いつ亡くなってもおかしくない状態やよ。
親族で会ってないの、ねぇちゃんだけやわ。
  
  

その時
「待っていてくれてる」のだと
直感的に感じた。。。
  
  
   
正直、何日も仕事を休みたくなかった。
それなりに責任のある立場にも就き
やりがいと居場所に重要感を感じ
大切なものを見失っていたかもしれない。
   
残念だけど帰るときはお葬式と
漠然と思っていた。
   
    
   
対面した叔父は
呼吸器に繋がれていて
見たこともないほど
顔が浮腫んでいた。
 
それでも 呼び掛けると
うっすらと反応があった。

「おんちゃん
ひろみ、分かる?」
目と目があった。
じっと見ている。
涙が出た。
    
意を決して
おばには聞こえないように
叔父の耳元に顔を近づけて

「待っててくれて ありがとう。
ずっと来ないで、ごめん。
お疲れさまでした。
ありがとう。」

と告げた。
  
   
   
本当に最期かもしれないという
悲しみを打ち消すように
叔父のベッド周りや
従兄弟の子どもが遊ぶ病室を
たくさんのバルーンで飾って帰った。

  
   
東京に戻った翌日の夜
叔父の訃報がはいった。
  
  


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大人になってからは
たまに帰省の際に会うくらいで
なんとなく
関係が希薄になっているように
感じていた。
  
でも、叔父にとってはいつまでも
かわいい姪だったのだと分かった。
   
私が後悔しないように
生きて会ってくれた。
最後まで優しい叔父だった。

  

不確かな物

私たちにとって、いまやお金はなくてはならないものだ。それでも、現在流通している貨幣は

国の政策でいくらでも増やすことができ、お金自体の価値はよく分からないものになってしまっている。貨幣の絶対量が増え続けているということは、それ自体の価値が下がっていく。

国も銀行も危ないと囁かれている。

 

今日は暗号通貨の勉強会に参加した。暗号通貨は誰にでも創れるとあって、9割は詐偽とも言われているが、信用できるものは 価値が上がり続けているらしい。

 

日本にいると、貨幣の移動の際の手数料はそれほど気になるほどではないが、欧州など国をまたいでやり取りしているところは 多額の手数料がかかるのだと聞いたことがある。

また、アメリカやアジア、アフリカなど、銀行口座を持てない人達が、プリペイドなどの安い携帯電話を持つことで、仮想通貨の需要が延びている。

日本でも銀行が介入してきたり、ユニクロビックカメラビットコインの導入をし始めたことで、これから益々の需要が増えていくだろう。

 

交通機関を利用するときの改札ワンタッチは、いまや当たり前。もう二度と券売機主流には戻らないだろう。このように、私たちは便利さに慣れてしまうと、元には戻れない性質がある。

 

暗号通貨は騙されるから怖いなどと謂っている時代は、もう終わるだろう。
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