不確かな物

私たちにとって、いまやお金はなくてはならないものだ。それでも、現在流通している貨幣は

国の政策でいくらでも増やすことができ、お金自体の価値はよく分からないものになってしまっている。貨幣の絶対量が増え続けているということは、それ自体の価値が下がっていく。

国も銀行も危ないと囁かれている。

 

今日は暗号通貨の勉強会に参加した。暗号通貨は誰にでも創れるとあって、9割は詐偽とも言われているが、信用できるものは 価値が上がり続けているらしい。

 

日本にいると、貨幣の移動の際の手数料はそれほど気になるほどではないが、欧州など国をまたいでやり取りしているところは 多額の手数料がかかるのだと聞いたことがある。

また、アメリカやアジア、アフリカなど、銀行口座を持てない人達が、プリペイドなどの安い携帯電話を持つことで、仮想通貨の需要が延びている。

日本でも銀行が介入してきたり、ユニクロビックカメラビットコインの導入をし始めたことで、これから益々の需要が増えていくだろう。

 

交通機関を利用するときの改札ワンタッチは、いまや当たり前。もう二度と券売機主流には戻らないだろう。このように、私たちは便利さに慣れてしまうと、元には戻れない性質がある。

 

暗号通貨は騙されるから怖いなどと謂っている時代は、もう終わるだろう。
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