味覚から内部情報にアクセスする
何気なく過ごしている日常で、自分の内面を感じている瞬間がどれくらいあるだろうか。
これは最近特に意識していることで、もっはらの課題でもある。
「自分を偽らないこと」
思考を止めるて感じていると、浮かんでくること。
浮かんだことをそのまま行動にできるのがベストだけど、まだ躊躇してしまうこともある。
それは、一見ネガティブに思うようなことであっても、本当は感じたまま動くことが宇宙の調和に則している。
そうと分かっているのに、マインドに不安や恐怖を煽られて足がすくむ。
変な人と思われるかも。
非難されたらイヤだな。
嫌われてしまうのが怖い。
人との繋がりが切れてしまうかも。
まだまだそんな妄想が拭えないこともあるが、とにかく自分を偽ることなく感じたままを受け入れてみる。
全身をスキャンする。
今、今、今、何を感じているの。
思考の手前
「感じていること」
これは何を意図しているかというと、真我との直通回線を開くこと。
真我と繋がると現実に何が起きるかは
お楽しみ❤
先日、面白い経験をした。
味覚の解像度を上げる。
枝付きの高級レーズンをひとつ、スローモーションのように食べる。
瞬間瞬間に起きることを、感度を研ぎ澄ませて感じながら食べる。
口に含む
レーズンの表面の触感
ツルツルと皺の凹凸
まだ無味無臭
歯を当てたときの弾力
歯が入ったときの硬さ、音
噛む
口に広がる風味
噛む感覚と内側から聞こえる音
鼻に抜ける香り
酸味、甘み、苦味、えぐ味
形を変えていくレーズン
変化していく味
舌に当たる感触・・・
食している数分間
周りから切り離されて
体感してい自分と観察している私との ふたりだけの空間
思考が入り込む余地もない
「丁寧に感じる」とよく言われるが、ここまでの体験は初めてだった。
いつでも手の届く場所にあった 未知の世界。
感覚の解像度をあげる。
クセになりそう。