残りの時間の使い方

表情の奥に、一瞬諦めの気持ちと悲しみが見えたような気がした。突然思いもかけなかった感情に触れて、思わず泣きそうになった。

 

 

先日の帰省の帰り、見送りに来てくれた母とバス出発までの時間にお茶をしていた時のこと。何気なく、テレビでみた「親とあと何日一緒に居られるか」の日数の出し方の話をしたのだった。

 

 

一年に一度も帰らない親不孝に重ねて、無神経すぎる自分。気丈な性格なので、普段は表立って見せることはない母の悲しみを垣間見てしまい、猛烈に猛烈に反省した。

 

 

 

あと10日もない一緒に居られる日を思うと、また泣きそうになる。

 

 

母が生きていてくれている間に何をするか、伝えるか。

考えると苦しくなるけど、行動の前に、まず感謝の気持ちを自分に充満させて生きようと誓った。

 

 

 


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